自己表現とか。

Lifeの「表現する人・したい人」の回を聴く。
一応、僕もこうやってブログに文章を書いたりmyspaceにしょうもない音楽を上げたりしているから
一端の「表現する人・したい人」になるのかも知れないんだけれど、
個人的な感覚では表現したいことなんてないし、それによって他人に伝えたいとか繋がりたいとかそういったものは無かったりする。
勿論、音楽や文章を褒められたり、書いていることに対して色々な意見をもらえるのはとてもうれしいのだけれど
「環境」があるからそれをするという感覚の方が僕の中では大きいと思う。


聴いていてチラッと思ったのは、野球がやりたいと思ったらバッティングセンター行くとか草野球チーム組んだりするとかで
別にプロ野球選手にならなくても、野球を出来る環境がそれなりあって
音楽や文章でもその「バッティングセンター」とか「草野球場」のような環境が整えられて来て
別にデビューをしなくても、簡単に多くの人に音楽や文章を聴いて/見てもらうことができる。
だからミュージシャンや作家もプロ野球選手のようになっていくんじゃないかなあ、ってこと。
今以上にプロとアマの差が開いて、別々の文化ができていったら面白いんじゃないかなと思った。


佐々木さんの「成功しないものはやりたくないというのは、やりたいことに入っていない」という言葉が特に残った。
うん、確かに!